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農という資源をつくるイメージ
水田を創る
水路を引く
水を取る
水を運ぶ
水を分ける
水を溜める
原野を拓く
湖を干す
農地を整える
農地を換える
農道を造る
農地を守る
農地を換える
 入り組んだ農地を整然とした区画にするだけなら簡単そうに思えますが、それぞれの農地には持ち主がいます。30aや1haという区画で面積を一律にしてしまうわけにはいきません。また、日本の農地は分散して所有する傾向が強く、場合によっては、多数の集落にまたがって所有しているケースも珍しくありません。

ほ場整備前/ほ場整備後 図
 
  したがって、ほ場整備をする前には、他人の農地と交換するなどして自分の農地をまとめる必要があります。交換するといっても農地には日当たりの悪い場所や水はけの悪い場所など、条件は様々ですから面積だけの問題ではなくなるのです。さらに、農道を通したり、水路の用地を広げたりするために、少しずつ土地を提供しあって、農地でない土地を生み出す必要もでてきます。

  上野英三郎博士の耕地整理技術は、こうしたほ場整備に伴う厄介な問題を解決する学問でした。この耕地整理の手法は、の関東大震災(大正6年)後の帝都復興でも活用され、後の都市における「土地区画整理」の元になったといわれています。それはともかく、農産物のコストダウンを図るには、大区画農場の進展は欠かせない課題です。以前のほ場整備は一区画30aが普通でしたが、現在は1haの整備が主流となっています。また、こうした大規模なほ場整備事業は、農業水利事業と並行して実施されます。
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